氣について

氣は「生命エネルギー」です。森羅万象と共にあり、主に生き物が放つ生命エネルギーであり、身体や精神、呼吸と繋がっているものです。
よって、氣を強化し、また防御することは、身体と精神を強化することになり、それはやがて、人生を変えることを可能にします。
私は個人的に、氣は根源的愛と捉えております。

氣功とは

「氣」を養生することにより得られる「功」、すなわち効能、効果のことです。

チャクラについて

体内に7つある「氣」のエネルギーセンターです。チャクラはサンスクリット語で「車輪」を意味し、氣を発生させる機能を持ち、呼吸により回すことで、氣を増幅、凝縮させることを可能としています。各チャクラは、」人体の各機能と精神に直結しており、それぞれのチャクラに特徴や役割があります。呼吸法により回し、活性化させることによって、その特徴や役割が目覚め、力が発揮されます。

古式マスターヨーガについて

インド南部に伝わる古式マスターヨーガ は、3,000年以上の歴史を持つ、現代のクンダリーニヨーガの源流となる流派の1つです。チャクラのコントロールによる氣力の強化と、精神の向上を主眼としたヨーガで、氣脈の通気加工と呼吸法を中心としています。

武当派太極内丹法について

武当派とは、中国湖北省にある武当山(ウーダンシャン)で、現在も行われている氣の練功法の流派です。武当山は道教の聖地にして、中国三大武術の聖地でもあります。

※内丹について

内丹述
『一般的には、天地万物の構成要素である「氣」を養うことで、自己の身中に神秘的な霊薬である「内丹」を作り、心身を変容させて、道(タオ)との合一を目指す、性命を内側から鍛錬する中国の伝統的「修行体系」である』

トンレンについて

「トンレン」とは、チベット語で「与え、受ける」事を意味する瞑想法で、古式マスターヨーガにおいても、中核となる重要な行法です。氣(ルン)を相互に循環させ、相手の状態を読み、氣の内圧調整、氣脈の詰まりの除去、精神融合等を行うことが出来ます。